生温かいその白い粘液が義母の顔にかかる。

(ああっ・・いまあたし身も心もこの男(ひと)のものになったんだわ・・)

義母はそう実感した。娘の入院が長引き婿どのと二人、愛欲の日々を過ごしている義母にとってその瞬間は屈辱ではなく悦びの瞬間だった。好きな男に自分の全てを捧げる。女にとってこんなに幸せな事は無いのではないだろうか?

義母は顔にたっぷりと精液を浴びながらもなお婿どのの一物を咥えそこをしゃぶった。射精してなおも固さを維持している亀頭のカリを舌で舐めまわしながら、もしかしたらもう一度イクかしら・・などと思い丹念にそこを舐めた。

敦子はそこまで書いて黒く太い万年筆にキャップをかぶせた。そしてその万年筆を自分の下腹部へと移動させた。脳裏には先日の若い恋人とした押し入れの中での営みが蘇っている。自分が即興で作ったストーリーを話ながら互いの性器を舐め合った時のあのゾクゾクする様な快感。

この歳になってまさかあんな感覚を味わえるなんて・・・。そう思いながら万年筆のキャップの部分を花びらの中に挿入した。万年筆は殆ど抵抗感なくヌメっとその半分が飲み込まれてしまった。

(あっ・・イヤ・・気持ちいい)

敦子は自分の中に新しい快楽の扉が開いた様な気がした。この快感をもっと深く味わってみたい・・もっと強く感じてみたい。あれから敦子は暇を見つけては妄想を文章に綴っていたのだ。

万年筆を花びらから出し入れする。くちゃくちゃといういやらしい肉の花びらの音がする。
(ああっ・・ダメ・・もっと深く・・)

しかし敦子はイキたい気持ちをぐっと堪えた。今夜もまた若い恋人が泊まりに来るのだ。駅についたら連絡があるはず。それまでに自分の作ったこの「義母」と言うキャラクターでもっとやらしいストーリーを考えおかなくちゃ。そして、それを語って聞かせてもっと気持ちよくならなくちゃ・・・。

敦子は花びらから万年筆を抜くと再びキャップを取った。そして自分の愛液で濡れた部分を丹念にティッシュでふき取り。文章を綴り始めた。

ある日の昼間。義母は娘の入院先からの帰り道。車でとあるショッピングセンターに立ち寄った。季節は初夏、そろそろ夏服の新しいものが欲しいと思い。併設されたブティックに寄るつもりだった。

平日の昼間はショッピングセンターは閑散としている。だからこそゆっくりと買い物ができる。義母は時間をかけ服を見て回った。あれもいい、こんなのはどうかしら・・などと時を忘れ服選びに夢中なっていた。しかし、しばらくすると背中に視線を感じた。

そろそろブティックの店員が声を掛けてくるころかしら・・そう思いながら振り返ってみると、そこには年配の男の視線があった。ブティックの入り口から少し離れた通路に設置されている休憩用のソファにその男は腰かけていた。

(あら・・ヤダ・・)

男は目が合うと慌てて視線をそらした。そしてそわそわとバツの悪そうにあらぬ方向を見た。義母よりは少し若い50代後半くらいのその男は日焼けして健康的な印象の男だった。髪に少し白いモノが混じってはいるがそれがかえって魅力的に見える。


義母は視線を戻しながら(今日の恰好かしら・・・)と思った。このところの蒸し暑さから今日は少し体の線が分かる薄手のノースリーブとひざ丈くらいのタイトなスカートと言ったスタイルだ。挑発的とはいえないまでも普段よりは肌の露出が多い。(うふっ・・)義母は自分の心が浮き立つのを感じた。

婿との関係でパンドラの箱が開いてしまった義母は最近この手の事に敏感になっていた。日常のちょっとした視線でも何か体にくすぐったい様な刺激が走り。すぐに花びらがしっとりとなってしまう。そしてしばらくは女の芯が疼いてしょうがなくなってしまうのだ。

義母はそんな思いに囚われながら改めてこの3ケ月の事を思った。求められるがままに自分の体を捧げた日々。もう月のモノも無いわけだから妊娠の心配もない。娘には申し訳ないが秘密さえ保持していれば何をしても何をされても受け入れられる。

義母は視線を戻し再び服選びに戻った。しかし今度は男の視線を意識し、わざと尻を男の方に向け、下の商品を手に取るフリをして腰を曲げてみせた。タイトなスカートが尻にぴったりと張り付き。スリットからはその奥の暗闇が見え隠れしてしまっている。
(ああっ・・みえちゃう・・・)
義母は恥ずかしとドキドキで甘酸っぱい気持ちになった。当然男の視線は義母のスカートに注がれているだろう。

(なにか・・お尻を触られているみたい・・)
義母は自分の花びらがぐっしょりと濡れていくのを感じていた。もう立っていられない・・そう心の中でつぶやいた。そしてこんどは男の方に向き直り。意図的にしゃがんで見せた。義母のスカートが作るデルタ地帯の奥には白いパンティーのクロッチが見えるはず。男の無遠慮な視線がその奥まで入り込んでくる。
(ああっ・・やめて・・)

その日の夕方、いつもの様に夕食の仕度をしながら義母は婿どのの帰りを待っていた。仕度をしながらも義母の頭の中は昼間自分の体に注がれた視線の事でいっぱいだった。

(はやく・・はやく帰ってきて)

義母は娘婿が一刻も早く帰宅してくれる事を待ちわびていた。

「ただいまかえりました」
(来た・・)
娘婿が帰宅の挨拶をしにキッチンへ顔をだす。
「おかえりなさい・・今日も暑かったでしょう」

義母はまな板の上で漬物を切りながら顔だけを向けそう応えた。義母のスカートは昼間のモノよりもさらに短くなっている。年甲斐もない程短いそのスカートは当然、婿の指を誘っているのだ。

「お義母さん・・」
案の定。娘婿の指が後ろから義母のスカートの中に入ってくる。

(あっ・・)

義母は心の中で小さく叫ぶ。しかし何も言わず娘婿の手を受け入れる。それどころか足を少し開いて腰を突き出した。娘婿の指が尻の割れ目にそって下の方へ移動する。やがてパンティの脇から中へ侵入してくる。

(あっ・・あう)

義母は指が入りやすように腰をさらに持ち上げる。すると娘婿の指が花びらに到達する。

「お義母さん・・今日はいつもより濡れてますね・・」

娘婿の声がささやく。そして中指と人差し指が花びらを押し広げヌメっと中へ入ってくる。

(ああっ・・ああ)

義母の花びらはその2本の指を根本まで受け入れてしまう。娘婿の指には大量の愛液が滑り付く。
そしてその指をアナルの方へ移動させる。

「お義母さん・・こっちの方はどうですか」

愛液で濡れた中指をアナル中に挿入する。義母のアナルはそれに応える様に深く奥まで指を受け入れる。

「あっ・・あっう」

言葉にならな義母の悶え声がキッチンに漏れる。

「お義母さん・・今日も僕のモノと指で何回もイカせますからね・・覚悟して下さい」
義母はその言葉を噛みしめた。これから朝まで続く快楽の時間が永遠であればいいのにと願った。

(いや・・もう我慢できない・・)
敦子は再び万年筆にキャップをした。そしてそれを花びらに挿入した。太い万年筆はヌルっと今度は根本まで一気に入ってしまった。そして中に入れたままさらに小刻みに動かしてみた。しびれる様な快感が下腹部を貫く。

「あっう・・いいっ・・たまらない」

敦子が思わずそう声に出してしてしまった時、家の電話が鳴った。若い恋人からの電話だった。今駅に着いたところだという。

「そ・・そう・すぐに迎えいく」

敦子は押し寄せる快感の中、少し狼狽えながら電話を切った。急いで車で駅まで行かなければならない。

しかし、敦子はここで一計を案じた。(そうだこれを入れたままパンティをはいてしまおう・・)
オ〇ンコの中に万年筆を挿入したままパンティをはき、後で彼に抜いてもらおう。

敦子の倒錯行為への欲望はもう歯止めを失っていた。自分の淫乱さを若い恋人にアピールしさらに自分が書いたストーリーの様にキッチンでスカートの中を悪戯されたかった。

敦子は万年筆が抜けない様に立ち上がるとその上からパンティをはいた。ぎゅっとパンティを上にあげ股間に食い込ませると万年筆が子宮まで到達しそうになる。

敦子はこれを若い恋人に見せているところ想像した。人気のない駐車場に車を止め、そこで大きく股を開いて。きっと彼は驚くだろう・・。もしかしたら引かれるかもしれない。しかしもう敦子の理性は完全に失われていた。そうしたくて、そうしたくて自分を制御できない。

もし誰かがこの場面を見ていたらきっとそこには一匹の人間の雌がいる。とだけ思ったことだろう。