淫芯

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小説 秘め事

秘め事

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美津代の実家に着くと、いつもの様に雑木林に車を停めた。
蔵の錠前を開け二人で中に入ると裸電球の光が
漏れない様に窓を閉めた。

「よし・・それじゃあ、その隠し部屋を探してみよう」
善雄が言うと美津代も頷いた。

(でも・・長年出入りしていて気付かなかったのに今更、
見つけられるかしら・・)
美津代は自分から言い出したにも関わらず
早くも半ば諦め気分だった。

案の定、それから約1時間、
蔵の中を隅々まで探し回ったが
やはり隠し部屋は見つからなかった。

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「やっぱりダメね・・」
疲れた様子で美津代が言うと善雄も頷いた。
二人の間にしばし沈黙が流れ、
これからどうすかと美津代が言いかけた時、
不意に天井の裸電球が消えた。

「あら・・切れたのかしら?」
辺りを暗闇が支配する。
「スペアは無いのか?」
「無いのよね・・でも確か蝋燭が」

美津代は目が慣れてくると蝋燭を探した。
タンスの引き出しに蝋燭を探しあてると火を灯した。
辺りが幻の様に照らし出される。

「なにか幻想的ね・・」
そう美津代が言っても善雄はジッと灯りを見つめてたままだった。

「・・・どうしたの?」
美津代が再び話し掛けても善雄は黙ったままだ。
更に美津代が何か言おうとすると、
善雄はそれを手で制した。

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「シッ!灯りを見てみろ」
「え!何?」
「揺れてないか?」
「・・?」

美津代は蝋燭の灯りを凝視した。
確かにユラユラと揺れている様に見える。
それも一方向にだけ揺れている。
「揺れてるわね・・でも、それがどうし・・!!」

美津代も言いかけて気付いた。
無風のはずの蔵の中で蝋燭の灯りが揺れるってどうして?
考えられる事はただひとつ、
どこからか風が吹き込んでいると言うことだ。

それから二人は灯りの揺れる向きを確かめながら
風が吹いてくる方向に向かって歩いていった。
風はどうやら蔵の奥、突き当たりあたりから
吹いてくるようだ。

しかし、そこには壁にはめ込まれた本棚があり、
風の吹き込む余地など見当たらない。
だが、確かに風はこちらから吹いている。
それが証拠に本棚に灯りを近づけると更に大きく揺れる。

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「よし・・少し本を降ろしてみよう・・」
善雄がそう言うと、美津代も頷き二人で本を降ろし始めた。

本を降ろすと、木製の本棚の背板が顔を出した。
どうやらその背板と背板の隙間から風が吹き込んでくるらしい。
善雄が背板を軽く押してみると。
背板はあっさりとはずれその向こう側に落ちてしまった。

「見つけたぞ・・」
板一枚分の暗闇を見つめ善雄が呟いた。
美津代もその暗闇を凝視しながら大きく頷いた。

それから更に本を降ろし背板をはずしていくと、
人が通れる程度の空間が出現した。
今まで本棚の向こう側は壁だと思っていた二人にとって
新たな空間の出現は何か異次元世界への入口の様に思えた。

しばらくはただ呆然と闇を見つめているだけだったが、
蝋燭の灯りを闇に向けてみると、
驚いた事に地下へ通ずる階段が姿を現した。

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二人は恐る恐る蝋燭を掲げてながら階段を下りた。
木製の階段は歩く度にみしみしと不気味な音をたてる。

階段を降りて辺りを照らしてみる。
地下道の様な通路が奥へ続いている。
二人は意を決して先に歩を進めた。
どうもこの地下道は蔵の真下を通っている様だ。

慎重に奥へ進むと、
通路がほぼ90度にカーブしている処に出た。
そこを曲がると前方にぼおっとした光が差し込んでいるのが見えた。
二人はそこまで行き、頭上を見上げた。

すると鬱蒼とした草影から満月がぽっかりと姿を現した。
どうやら、この穴の上は蔵の裏手の竹林のどこからしい。

「風が吹き込んできたのは、このせいだなぁ・・」
善雄が呟くと、後にいた美津代が背中を突いた。

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善雄が振り返ると、
先程は気付かなかったが、
通路の壁に戸があるのが目に入った。
善雄はそこを開け中を覗きこんでみた。
とたんにカビくさい臭いが鼻をついた。

しばらくすると目が慣れてきて、
暗闇の中に裸電球がぶら下がっているのが見えてきた。
善雄は手を伸ばし電球のスイッチを捻った。

明るくなったそこは六畳程の広さの
畳敷きの部屋だった。
ガランとしており隅の方に座り机がポツンと
置かれているだけだった。

美津代はその机に歩み寄り引き出しを開けた。
中にはノートが数冊と輪ゴムでくくられた数十枚の写真が
きちんと揃えて置かれてあった。
それを取り出して裸電球の下に一枚一枚広げてみた。
写っていたのは全裸の女の写真ばかりだった。

(これって・・)
美津代はさらに写真を広げていった。
すると、その内の一枚に女が一物を咥えている写真があった。
そこには、はっきりと美津代の母、咲江の顔が写っていた。

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斜め上から母の顔を捉えているその写真は
恐らく咥えられている男が撮影したものだろう。
目をつぶり陶酔した様な表情から二人の親密さが窺える。
たぶんそれは安岡なのだろう。

そう言えば、安岡は確かカメラが趣味だった。
よく学校の行事で生徒達を撮影しては
自分で現像して皆に配っていた。
同じカメラでこんな母の姿を撮っていたなんて・・。

(やっぱり・・お母さん達こんな関係だったのね・・)
美津代はやはり母も淫乱の虫をもつ女だったのだと改めて思った。
さらにノートを手に取りパラパラとめくると、
次の様な個所で目がとまった。

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昭和○○年○月○○日(水曜日)YPM

今日この蔵に美津代が来た。
美津代は一人ではなかった。男といっしょだった。
慌てて私と安岡先生は下に逃げた。
あの娘、子供だ子供だと思っていたのにあんな事してたなんて、
やはり私の娘だと言う事なのだろうか?

しかし、私に美津代を叱る資格ない。
私達のしている事を思えば、
美津代達なんてまだかわいい。

私と先生、共に子供を正しく導かなければ、いけないなのに、
二人してこんな関係を続けているなんて、
親も教師も失格だと思う。


昭和○○年○月○○日(日曜日)YPM

今日も安岡先生の誘いを拒めなかった。
ダメな私。でも先生に抱かれていると、
もう全部どうでもよくなる。

もう我慢できない、先生無しでは生きていけない。
もっと私をムチャクチャにして欲しい。
激しく抱かれて、いっそ先生の手に掛って死にたい。


昭和○○年○月○○日(日曜日)

今日、先生は御都合が付かず逢う事が出来なかった。
先生が恋しくて恋しくて、一人でこの部屋に来てしまった。
それで自分を慰めてみる。でもだめ、先生にお逢いしたい。

先生に私は本当はもっといやらしい女だと知って頂きたい。
そして、恥ずかしい所を全て見せてしまいたい。
全部さらけ出し、まるで強姦されているみたいに
犯されてみたい。もうどうなってもかまわない。


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美津代は母が亡くなる寸前に何を言いたかったが
これで分かった様な気がした。

証拠隠滅と言ったら大げさだが、
恐らく、安岡との愛の遊戯を撮影した
この写真や日記の処分を頼みたかったに違いない。
美津代なら事を穏便に進めてくれる・・。
多分そう思ったのだろう。

母の秘め事・・やっと全てが納得できた。
そう思ったとたんに美津代の心臓が一瞬ドクンと鳴った。

ここでなら誰にも知られず善雄と逢える。
母と安岡の様にここで愛し合い、
人には言えない事も何気兼ねなく出来る。

ここは今やあたし達しか知らないんだから、
全部・・秘密にできる。

美津代の下腹部を甘い快感が襲った。
花びらがジワリと濡れ体が疼き始める。
きっと咲江も同じ疼きを感じていただろう・・
自分の欲望を100%叶えられる
禁断の園を手にして身を震わせたに違いない。

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(あっ・・)
その時、美津代は突然善雄に後ろから抱きしめられた。
善雄も写真や日記を見て興奮したのだろうか。
すでに硬くなった一物を尻にグイグイと押し付けてくる。
(ああっ・・もうこんなになってる・・)

「なあ美津代・・いいだろう」
善雄は耳元で囁いた。
勿論、美津代に拒む理由はない。

善雄は美津代の両肩を持ってこちらを向かせた。
そして、しゃがみ込むと美津代のはいている
ミニスカートをまくり上げ、その中に顔を沈めた。

食い込んだパンティに顔を強く押し付け
美津代の花びらの臭いを嗅いだ。
とたんに、むせ返る様な女の臭いが鼻腔に充満する。

(ああっ・・美津代・・この臭い・・たまらない・・美津代)
善雄は先程車の中で味わったばかりなのに
再び美津代の花びらの味が恋しくて恋しくてたまらなくなった。

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パンティのクロッチをずらすと、
舌先で陰毛を掻き分け美津代の肉ヒダ探した。
ヌラヌラに濡れた肉ヒダが見つかると
舌先でそこを左右に開き、さらに強く顔を沈めた。

善雄の舌が膣の中にヌルリと入り込み
先端がチロチロと動き始める。
まるで別の生き物の様に奥へ奥へと侵入してくる。

(ああっ・・いい・・)
やがてその舌先が美津代の女芯を確実に捉え始める。
体の奥底からくる言いようのない快感が
体全体を支配する。

(ああっ善雄・・いい・・いいわ・・もっと奥まで・・
奥の方まで舐めて・・)

美津代は思わず善雄の後頭部を抱きしめた。
そしてさらに強く顔を自分の股間に密着させた。

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美津代の女の臭いがさらに強く感じられる。
(美津代・・ああ俺の美津代・・もっと嗅がせてくれ
おまえの臭いがたまらなくいい・・もっと、もっとだ)

善雄は股間に顔を沈めながら、
体を押して美津代を壁際に追い込んだ。
そして、片手で美津代の太ももを持ち上げ、
足を大きく開かせるとさらにその奥に顔を沈めた。

「あっ・・善雄・・善雄ォ」
美津代は我慢しきれず思わず声を発した。

誰も知らない場所で、
世界で一番自分の体と心を理解している男に、
誰はばかる事無く身を任せる。

こんな快楽があろだろうか?
こんな幸せがあるだろうか?
美津代はこの場を与えてくれた母に感謝していた。

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そして、母もこんな悦楽の世界にどっぷと
浸っていたに違いない、
エロスの極致を味わいつくそうとしたに違いない・・。

「先生・・ダメ・・いけなわ・・」

女の建前で形だけの抵抗はしたかもしれない。
しかし、若い男に無理やりに犯されてしまう人妻、
それを演じる事で、母は逆にそんな状況を愉しんだかもしれない。

もしかすると安岡に組み敷かれ、
下腹部をまさぐられ、乱暴に服をはぎ取られても
快楽に身を震わせていたかもしれない。

(お母さん・・本当は、今すぐにでもして欲しいでしょう・・・
僕のアレで激しく突き上げらたいんでしょう・・・
欲しくて欲しくたまらないくせに、いやらしい母親ですね・・・)

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そんな安岡の言葉を想像すると、
まるで今、自分がそう言われている様なそんな錯覚を覚えた。

(そうよ、その通なの・・あたし・・したくて、したくて、
たまらないの・・いつも、いやらしい事ばっかり考えて・・
もう頭いっぱい・・どうにかなってしまいそう・・)

母の思いとも自分の思いともつかない言葉を
頭の中で叫ぶ様に繰り返していると、
美津代は今にも頂点を迎えそうになっている自分に気付いた。

「あっあっ・・善雄・イクイクいっちゃう」

「ダメだ美津代!おれといっしょに、いっしょにイッてくれ」
善雄は思わず叫ぶと、猛り狂った強姦魔の様に
美津代の服を乱暴にはぎ取り全裸した。

裸電球が美津代の白い裸体を照らし出す。
黒々した陰毛がぱっくりと割れ、
肉ヒダから乳白色の愛液が溢れだしている。

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「美津代ォ!」
善雄は獣の様に美津代に覆いかぶさり、
爆発寸前の一物を美津代の花びらに挿入した。

ヌチャり・・と言う感覚と共に
美津代の花びらは何の抵抗感もなく一物を飲み込んでしまった。

「あっ・・ああ・・」
善雄の下腹部に美津代の膣の温もりが伝わる。
ぎゅっと絞まったその内部がエクスタシーの曲線を一気に高める。

善雄は我を忘れて激しいくピストン運動を繰り返した。
グチャクチャと言ういやらしい花びらの音が部屋の中に響く。

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「あっ・・あっ・・いく・・いく・・いく・・」
「美津代・・俺も俺も・・いく・・」

同時に訪れたエクスタシーの大波が二人を一気にさらってしまう。
1分2分・・夢の様な快楽の時が流れる。
互いの体を強く抱きしめながら、
二人はその快楽の淵を彷徨い歩いた。
そして、共に深い眠りに陥ってしまった。



しばらくして、眠りから覚た善雄と美津代は余韻を楽しむ様に
唇を重ねた。おだやか幸福感が二人を包む。
唇を重ねながら美津代は思った。

不倫と言う世間から認められない愛かもしれない、
しかし、身も心も全てを理解し合える二人が、
文字通り一つになれた歓びを母と安岡も強く感じていたに違いないと・・・。

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奥の奥へ

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美津代は運転席のシートを少し傾けてミニスカートのまま股を開いた。
するとそこに善雄の手が侵入してくる。

スカートをまくられ、
露わになった白いTバックの食い込んだクロッチを
指で摘んでずらす。
陰毛に隠された美津代の割れ目がぱっくりと口をあける。
しばらくそのままにして善雄がそこを凝視していると、
口をあけた割れ目からよだれの様に白い粘液が漏れ出す。

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(もう・・お願い・・はやく舐めて・・)

やっと善雄の舌先が美津代の割れ目をなぞる様に舐め始める。
微妙なタッチで繰り返し繰り返し執拗に舐め続ける。

(きゃ・・くすぐったい・・だけど・・いい気持ち・・)
(お願い・・もっと奥を・・奥の方を舐めて・・)

美津代は腰を突き出し善雄の舌を膣の奥まで誘い込もうとする。
すると別の生き物の様に誘いにのった舌先が膣の中に侵入してくる。

膣の奥を舐められながら、
美津代はもう善雄の舌でイカされるのは何度めだろうか?と考えた。
何回味わっても善雄のクンニは忘れなれない程気持ちいい・・
もう決してこの快感からは離れられない、
善雄と二度と離れたくない・・。

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あまりの気持ち良さに美津代の意識は別世界に飛んでしまった。
そしてしばらく夢の中を漂っていた。

「美津代!美津代!」
善雄に軽く頬を叩かれ美津代は目覚めた。

「あたし・・ねむったちゃたの・・」
「うん・・イッた後になぁ」
「そう・・ごめんね・・あたしばっかり」
「うんっ・・いいよ」
「でも・・気持ちよかった・・善雄ってうまいんだもん・・」

善雄は助手席で照れた様にニヤッと笑った。

今日も二人は顔見知りのいない街で落ち合った。
善雄とはあれから一カ月の間逢わずに過ごした。
お互い予定もあったし、あの時の事もある。
念には念を入れて様子を見ようと言う事になった。

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しかし、一か月は美津代にとっては長過ぎた。
美津代は善雄に逢ったとたんにもう我慢できなく
なってしまった。人影のない所に車を止めると
クンニをせがんでしまったのだ。

善雄は厭な顔一つせず美津代の要求に応える。
そこが善雄の優しい所だ。
しかしそれは二人の間にあるルールでもある。
「お互いの要求はどんな事でも拒まない」
この若い頃からのルールが今も二人の間で確実に守られていた。

「きょうはあの蔵に行っても大丈夫なのか?」
「うん・・娘は部活の合宿にいって留守だから大丈夫よ」
「そうか・・でもあれから娘さん気付いた様子はあるのか?」
「うんん、全然・・いつもの通りいい子ちゃんよ」

美津代は娘の綾奈の家での様子を思い浮かべた。
あんな事してるくせに・・、
あたし達夫婦の前では相変わらず優等生だ。

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(いったい誰に似たのかしら・・)
そこまで考えて美津代は噴き出した。
あまりに自分の高校時代と似ていたからだ。

美津代自身が父母の前では猫を被っていた。
子供の頃からませていた美津代がオナニーを覚えたのは
幼稚園児の頃だ。それから善雄と知り合う前までは
知識ばかりが先行する頭でっかちだったが、
通学電車の中で善雄とした行為をきっかけに
一気に発展してしまった。

(あれが18の頃だから丁度綾奈と同じだもんね
やっぱり、あたしの娘ね)

「じゃあ・・行くか」
「うん!」
善雄はこの前の時と同じ様に後部座席に移動し毛布を被った。

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しばらく車を走らせていた美津代は善雄にも聞いて貰おうと
あの日から考えいた事を口にした。

「ねえ・・実はねあたし達が高校の頃付き合ってて・・その、
・・深い関係になってた事、今まで母も父も知らないって
思っていたんだけど・・」
「うん」
「あの日、あたし達が娘達のあんな所を偶然知ってしまってからね」
「うん・・」
「同じ様な事があたし達の時もあったんじゃないかって思えてきたの・・」
「んっ?どういう事だ」

美津代はあれから考えた事を口にした。

「あたしの母がね・・亡くなる時なんだけど、もう本当に亡くなる少し前よ、
病室でね・・あたしに言っておきたい事があるって、真剣な眼差しで言うのよ・・」
「ふ~ん」
「それがね・・何かこう・・訴える様な、哀願する様な目でね」
「うん」
「でもね・・母が話そうした時、偶然親戚の人が来てね、
話が途中になちゃって・・」

「それからね・・ほんのわずかな時間でね・・母は亡くなったの・・」
「ふ~ん、それでその話しって何だったんだ?」
「それがね、わからないの・・いまだに」

美津代は母親の死の時を思い出したのか少し悲しげに沈黙した。

「それからね・・しばらくの間その事を考えてみたの、
あの事かしら、この事かしらって・・でも結局、思い付かなくてね・・」

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「でもね、この間の事があってひょっとすると、母の言いたかった事って
母の秘密に関係してるんじゃないかって思えてきたの」
「お袋さんの秘密?」
「そう・・」
「どんな?」

それはね・・、美津代はそこまで言ってこの話を善雄にして良いものか
どうか躊躇われた。ひょっとすると母の名誉に関わる事でもあるし・・。
しかし、他ならぬ善雄だ。自分がこの世で総べてを正直にさらけ出せる
唯一の男だ。そう思うとやはり聞いて欲しいと思い直した。

「あのね・・母はこんな言い方変だけど、あたしの母親だし
綾奈のおばあちゃんでもあるのよね」
「それは・・美津代・・あたり前じゃないか?」
「うん・・あたり前なんだけど・・その・・あたしや綾奈が・・その
早熟っていうか・・そのはっきり言うとね・・」
「そのォ・・セイヨクが強いのは・・」
「・・・」
「母からの遺伝じゃないかって・・そう思えてきちゃたの」
美津代は顔を真っ赤にしながら言った。

「ふ~ん、だけど美津代・・それとお袋さんの秘密と、どういう関係があるんだ?」
「だから・・母が言いたかったのは・・」
「うん・・」
「母が言いたかったのはね・・」

美津代はためらう気持ちをふっ切る様に言った。
「その・・男の事だったんじゃないかって」
「男・・?」
「うん・・」

美津代がそう思うのには他にも理由があった。
美津代の母親、咲江は男の兄妹の中の唯一の女の子だった。
豪農の家に生まれ幼い頃から何不自由なく暮らした。
だから、美津代と善雄が逢瀬に利用している蔵は母方の
祖父母の持ち物だった。

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結婚して外には出たが咲江は実家によく里帰りした。
そんな時は美津代もよくいっしょに行ったものだ。

丁度美津代が中学生になった頃の事だ。
安岡と言う大学を出たての新任教師が美津代の担任になった。
安岡は当時恐らく23、4まだ初々しさの残る生真面目そうな青年だった。

安岡の教科は歴史。
しかも安岡は若いにも関わらず教職の傍ら郷土史の研究もしていた。
ある時、家庭訪問に訪れた安岡はたまたま母から実家の古い蔵について聞き、
興味をそそられたようだった。

「一度・・この目で見たいものですね」
そんな青年教師の申し出に当時まだ30代後半だった母も
まんざらでもない様子だった。

「あの時はそんな事。想像もしなかったけど・・」
美津代はポツリと言った。
「いま考えれば、安岡先生がウチの蔵を見に来た事が二、三度あったわ」
「それじゃ・・美津代はその先生とお袋さんが何かあったって思うのか」
「うん・・」
「でもなぁ・・二、三度来たってだけじゃあなぁ」

善雄の疑問は当然だった。安岡が二、三度来た所で
それは本当に研究の為だけに訪れたのかもしれない。

「でもね・・他にも理由があるの」

美津代は車を再び人気のない公園の脇に停めた。
そして、善雄のいる後部座席に移ると、
ハンドバックから「日々雑感」と書かれた小さなノートを出した。
以前、美津代が母親の遺品の中から見つけたノートだ。
筆まめだった美津代の母が日々の出来事を
備忘録の様に記録したものだった。

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ぱらぱらとページをめくりある個所を開いた。
そして、毛布から起き上がった善雄にノートを渡した。

昭和○○年10月8日(日)
今日は、美津代の担任の安岡先生が実家の蔵を見にいらっしゃた。
熱心にご覧になっていた御様子でお茶とお菓子をお出した。

「まあ・・先生が来たって書いてあるなぁ」
「それだけじゃないの・・その一週間後の日曜を見て」

昭和○○年10月15日(日)
安岡先生が実家の蔵をもう一度見たいとおっしゃられて
午後からいらした。あいにく父と母は不在で私が一人でご案内する。

すると先生は妙な事をおっしゃった。
この蔵には隠し部屋は無いんですか?と聞いておられた。
昔から蔵の中で遊んだりしていたがそんな部屋は記憶になかった。
なんでも、戦時中の徴用と関係があるらしかったが、
やはり思い当らなかった。

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その後、安岡に関する記述はノートには記されていなかった。
しかし・・。

「それから・・後、それまでには無かった、アルファベットが
とびとびに日付の横に書かれてるの」


昭和○○年10月29日(日)PY
昭和○○年12月6日(日)AY

などと記されており、それはその後ノートが
終わるまで続いていた。

「なんだろう・・」
善雄は真剣な眼差しでページをめくった。

「あたしね・・それって安岡先生が来た日じゃないかと思うの」
「先生が?」
「うん・・そう、Yは安岡のY、Aは午前、Pは午後」
「そう読めるんじゃないかって・・」
「う~ん」
「まあ、これはあたしの女の感ってやつなんだけど・・」

美津代はこう思っていた。
母と安岡はある日を境に人知れず関係を結んでしまった。
勿論、当時は今より不倫に関して厳しい世の中だったが、
それでも、母は若い安岡から離れられなくなってしまったのではないか?
勿論、安岡もひとまわりも歳上の人妻の色香に溺れたに違いない。

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しかし、今と違ってラブホテルなどそう無い当時、
逢瀬を重ねるにはあの蔵はうってつけの場所だったのではないか?
と、そう想像したのである。

「でもまてよ・・美津代、その頃はまだ、
おじいさん、おばあさんがいたんだろう、蔵で逢っていたら
気付かれたんじゃないか?」

「うん・・でもね」
「さっきのノートの10月15日の所をもう一度見て」

安岡先生が実家の蔵をもう一度見たいとおっしゃられて
午後からいらした。あいにく父と母は不在で私が一人でご案内する。

すると先生は妙な事をおっしゃった。
この蔵には隠し部屋は無いんですか?と聞いておられた。

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「隠し部屋・・か?」
「うん・・」
「その・・隠し部屋で逢ってたって思うのか」
「うん」
「でも何でその先生はその事を知ってたんだろう?」

それに対する美津代の考えはこうだった。
祖父母が先祖から受け継いたその蔵は
戦争中でも大切なものを保管する場所として使われていた。

やがて戦争も末期に向かうと、物資が不足し使用する兵器の材料にも
こと欠く様になったのはよく聞く話だ。
お寺の鐘が当時の軍によって徴用されたと言う事など、
現代史の授業でも教わった。
そんな世相の中では豪農だった咲江の実家にも
徴用の命令が下ったであろう事は考えられない事ではない。

しかし、祖父母は先祖からの宝をそうやすやすと軍に持って行かれるのは、
いくら戦時中とは言え、もしかすると断腸の思いだったのかもしれない。
そこで一計を案じたのではないだろうか?

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蔵の奥に別室を作り絶対に徴用されたくないものを
そこに隠そうと考えたのではないだろうか?。
そして一見分からない様に隠し扉で封印し戦争が終わるのを
じっと待った。
美津代はそう考えたのだ。

一見大胆な発想の様だが、実は同じ様な事を近所の農家でも行っていて、
郷土史を研究する安岡が、どこからかそれを聞きつけてきて、
咲江にこの蔵にも隠し部屋があるのでは?と聞いたのではないだろうか。

「美津代、想像力豊かだなぁ、でも・・もしそれが事実としても
お袋さんはなぜそれを知らなかったんだ・・知っていてもよさそなのに?」

「うん・・それはあたしも思った、なぜかなって、
でも母は本当に知らなかったんだと思う・・」
「どうして?」
「うん・・」

たぶん、当時は国の政策に協力しない人間は「非国民」
と言われた時代だ。いくら先祖からの宝を守る為とは言え
軍を欺く事は命をかけた一大決心だったに違いない。

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そしてそれは戦後なっても祖父母にとって隠しておきたい
重大な秘密だったのだと思う。

だから、子供達にも一切話さず
できれば誰にも知られず墓場まで持っていきたい・・、
そう思っていても不思議はない。

「ところが、安岡先生によってそれが暴かれた」
「うん・・それも祖父母が留守の時に」

たぶん、それはこんな風だったのかもしれない。

安岡は隠された別室が無い事に、納得が行かなかった。
そこで後日、再び蔵を訪れた。ひょっとすると祖父母がいない日を
母に確かめてから、おそらくは二人でその蔵を訪れのだろう。

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そこで、蔵を探査していて二人は隠し部屋を見つけた。
そして中へ入った。光の届かない密室の様な空間に
かねてから密かに惹かれあっていた男と女が二人。
いけない事とは思いながら、母達はそこで結ばれてしまう。

もしかすると、母の側にも期待する気持ちがあったのかもしれない。
例え娘の担任と言えども断る事も出来たはずだ。
そこで母達はどんな事をしていたのか、
どんな行為が繰り広げられていたのか?美津代は想像してみた。

まだ、二十代前半の若い男の体を貪る様に求めている母、
求め合い絡みあって禁断の逢瀬に耽溺する二人のその姿は
あまりに背徳的でありながら官能に満ちていた事だろう。

美津代はさっき善雄にイカされたばかりだと言うのに、
もう自分の体が再び疼き始めているのを感じた。
(いったいその部屋に何があるんだろう?)

多分、逢瀬はその後、何年も続いていたのかもしれない。
そして、母が隠しておきたかった何らかの痕跡が残されたいるに違いない。

きっと母はそれを生きているうちにあたしに託し
処分を頼みったかったのではないだろうか?
娘として、いや同じ淫乱の血を持つ女として・・。

しかし、総べては美津代の想像の域を出ていない、
確たる証拠がある訳ではないのだ。
美津代は再び運転席に戻ると蔵へと急いで車を走らせた。

秘め事につづく

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作戦開始

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「子供じみてないかなぁ・・・」
善雄はぼやく様に言った。
「そんな事ないわよ」
「念には念を入れなきゃ・・分かってるでしょ」
「それはそうだけど・・」

善雄はしぶしぶと言った様子でワゴン車の後部座席に
身を横たえ毛布をかぶった。
内心夏場でなくて助かったと思った。

美津代はそれを見届けるとワゴン車を出した。
目的地は美津代の祖父母がかつて住んでいた家だが、
厳密にはその家の蔵である。

美津代と善雄が落ち合ったのはその祖父母の実家がある
農村部からはかなり離れた場所である。
お互い顔見知りがいない場所で落ち合って、
善雄が美津代の運転するワゴン車の後部座席に
身を隠しながら蔵まで移動すれば人に見られずに
蔵で逢瀬を楽しめるという計画だ。

身を横たえ毛布を全身に被った善雄は
しばらく黙っていたが、やがてこんな事を言いだした。

「俺達・・どうして結婚しなかったのかなぁ・・」
つい先日、社交ダンス倶楽部で20年ぶりに再会し、
逢ったその日にあんな事になって・・。
考えてみれば身も心も相性は最高のはずだった二人なのに・・。

「まだ・・若すぎたのよね・・お互いに」
美津代はしんみりとした声でそう応じながら、
もし善雄と結婚していたら自分たちは
いったいどんな日々を送っていただろうかと想像してみた。

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もし一緒になってたら・・、
きっとお互い飽きる事なく、
いまだに毎日SEXしてただろうなぁと思う。

きっとあたしは善雄の前では
本当の自分をさらけ出せただろうし・・、
うんと甘えて、夫婦生活が充実して、
淫乱って思われてもきっと満たされてて
十分女の幸せを味わえただろうなぁ・・。
あ~っ本当になんで結婚しなかったんだろう。

うんん、でも・・こうしてまた善雄と逢えたんだし
これはきっと運命なのよね、
だって今は昔と違って
妊娠の心配も無くなってるし・・。

これからあの蔵で、
この20年の間押し殺してきた自分の欲望を吐き出して
善雄と一緒に口では言えない程いやらしい事して、
でも二人以外に誰にも知られなければいいんだわ・・。

そうよ!これから・・これからなのよ!
これからがあたしの本当の人生なんだわ!

美津代はそう思うと、
どうしようもなく体が疼き始めたのを感じた。
そしてより深くアクセルを踏み込んで蔵への道を急いだ。

祖父母の家の近くにくると美津代は車を裏の雑木林の近くに止めた。
時刻は午後6時を回っており秋の陽はもうとっくに暮れていた。
「着いたわよ!」
後ろで毛布をかぶっていた善雄に声を掛けると、
起きあがった善雄は外を見回した。
「あれ・・ここは?」
てっきり目的地の蔵に着いたと思った善雄は意外そうにそう言った。
「ここはあの蔵の丁度裏手にあたるところよ・・
ここからは歩いていきましょ」

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美津代は最初から万が一考え祖父母の家に車を停める事は
考えていなかった。
誰かに見られたらと思うと念には念を入れたかったのだ。
二人は真っ暗になった雑木林を身を寄せ合いながら
通り抜け蔵の入り口へと急いだ。

蔵に着くと美津代はバックから鍵を取り出し蔵の錠前を開けた。
そして先に善雄を中へ入れてしまうと、
あたりを見回しながら自分も中へ入った。

「ふうっ・・なんとかここまで無事に着いたわね」
美津代がそう言うと善雄もほっとした様子で
蔵の中を見回して苦笑いを浮かべた。

「懐かしいでしょ・・あの頃と変わってないのよ」
美津代がそう言うと善雄も頷いた。
それから善雄は蔵の中においてあるソファに近づき。
それを見降ろしながら、
自分が美津代をここで「女」にしたのだ・・、
と言う感慨に耽った。

あの時の美津代の抜ける様な白い肌、
まだ初々しいピンク色の乳首、
それに白いセーラー服から香る夏の臭い、
あの時の甘く切ない思い出が、
善雄の脳裏にフラッシュバックの様に蘇る。

あの時の美津代が今、時を経て自分の元に戻ってきたのだ。
そう思うと善雄の脳裏にエクスタシーにも似た
深い歓びが沸き上がった。

明り取の窓から差し込む月の光が二人を
青白く照らし出している。
善雄と美津代は互いに見つ合ったまま沈黙の時が流れる。

(あれから本当に20年も経ったのね・・
でもこうしてまた出逢えた・・善雄・・なぜそんなに見つめてるの?
なんだか恥ずかしいわ・・私、あなたなら何をされていもいいのよ
うんん、自分からお願いしたいくらなの・・早く私をめちゃくちゃ
して欲しいって・・)

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美津代はそんな思いに耽りながら善雄を見つめていたが、
やがて根負けした様に自ら服を脱ぎ始めた。
青白い暗闇に中、服を脱ぐ衣擦れの音だけが聞こえる。

そして下着姿になった美津代はくるりと善雄に背を向け
後ろ手でブラジャーのホックをはずした。
そして、足元にブラジャーを落とすと、
今度はパンティに手を掛けた。

かがみ込みゆっくりとパンティを丸める様にして膝まで降ろす。
久しぶりに見る美津代の白い尻は確かに昔に比べれば
幾分垂れさがっている。
しかし、それが熟女になった美津代の新しい魅力でもある。
そう、その方が昔よりかえって男心をくすぐられる。

善雄は若い頃にはなかった美津代の魅力に
一物が痛い程勃起し始めたのを感じた。

そしてゆっくりと立ち上がると美津代をこちらに向かせ
その下腹部に静かに顔を沈めた。
とたんに美津代の女の臭いが鼻腔に充満する。

(ああ・・美津代・・俺の美津代)
善雄は美津代の花びらに顔を深く沈め思う存分そこを舐め回した。
舌先で肉ヒダを押し広げ中を下から上に舐めあげる。
割れ目の上の方の硬くなった豆粒に舌が達すると美津代の
腰が一瞬ビクンと反応する。
善雄は、そこを舌先でいたぶる様に舐めまわし続ける・・。
やがて美津代の花びらは形を無くしたが如く
トロトロにとろけていく。

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ひとしきり美津代の花びらを舐めると
今度は股の下に仰向けに横になった。

「美津代・・今度は俺の顔の上に・・座ってくれ・・」
「体重かけて・・オ○ンコを・・俺の顔に・・押し付けてくれ」

美津代は善雄の顔の上にしゃがみ込んだ。
さっきより強く美津代のアソコの臭いがする。
(ああっ・・美津代・・美津代・・たまらないよ・・)

美津代は善雄の要求に我を忘れて応じた。
(ああっ・・なんていやらしいの・・でも・・すてき・・
ああっ・・もっとして・・善雄、もっと舐めて・・
あたしのアソコがどうにかなるまで・・もっと激しく舐めて・・)
美津代は腰を前後に動かし、
善雄の顔に濡れてグチャクチャになった花びらを強く押し付けた。
美津代の下半身に体の奥深くからくる止めようのない歓びが押し寄せる。

その時・・!
蔵の入り口の方からヒソヒソと話す人の声が聞こえた。
「なあ・・本当に大丈夫なのか?誰か来ないのかぁ」
「大丈夫よ・・ここは家族もめったに来ないだから・・」

そして・・鍵を開けるカチャカチャと言う音がした。
「変ねぇ・・鍵が開いてる・・お母さんこの間締め忘れたのかしら・・」

(娘の声だ・・)
美津代はすぐに分かった。しかももう一人は男の様だ。
美津代は驚いて今にも声を上げそうな善雄の口を手でふさいた。
そして、唇に人差し指を当てると(黙って)と目顔で合図した。

それから、急いで自分の服を手で抱えた。
そして善雄の腕を無造作に掴んで立たせると蔵の奥へと導いた。
美津代は万が一の事を考え、先日ここを訪れた時、
置いてあった奥の家具類を動かして小さなスペースを作っておいたのだ。
勿論、善雄と二人でここにいる時、
人が来るような事があったら、
逃げ込むスペースとして作ったつもりだっだ。

(こんなに早く役に立つなんて・・)
美津代は冷静だった。善雄と二人でそこに逃げ込むと
その場所は狭かったが、互いに体を密着させていれば何とかなった。

慌てていたため当然美津代は裸のままだが、この状況で服は着られない。
とにかく二人は気配を消すべく息を殺して成り行きに身を任せた。

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「薄暗いなぁ」
「じきに、目が慣れるわよ」
「綾奈のひいじいさん達が使ってたのかぁ」
「うん・・でも今は誰も使ってないの」

美津代が善雄の耳元で(娘よ・・)と言って教えてくれた。
するともう一人はそのボーイフレンドだろうか?
暗闇から見えるその美津代の娘は善雄の知る高校生だった頃の
美津代に瓜二つだった。

制服こそブレザータイプのものだがセーラー服を着せれば
もっとよく似ていただろう。
しかし、似ているのは姿だけではなかった。

「ねえ・・そんな事より・・」
美津代の娘、綾奈はねだる様にそのボーイフレンドを見た。
「はやく・・しよう・・あたしあんまり時間がないの」
そう言うと、自からスカートまくった。
そして、くるりと背を向け壁に手をついた。

「きょうは・・後ろから・・して・・」
まくれたスカートから白くむっちりとした尻がむき出しなっている。
しかも、Tバックのパンティを穿いているのだろうか、尻がむき出しなり、
まるで卵を二つ並べた様にすべすべとしていやらしかった。

「ちょっとまて・・今準備してるから」
ボーイフレンドはコンドームを装着している様だ。

(綾奈たら・・あんなことしてたの!)
美津代は親として感情がむき出しなった。
(あの子・・もう・・ただじゃすまないわよ・・!)
一瞬そう考えたが、しかし・・。

でも・・、今ここにいるあたしだって
娘に何か言える立場じゃないわよね・・。
むしろ、自分達は不倫だし、
あたしが娘を叱るなんてそんな事・・、
そんな事、出来るはずない・・。

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美津代はそう思うと改めて考えてみた。
避妊もちゃんとしてるみたいだし、
綾奈の歳にはあたしも善雄と出会っていたし、
これって仕方ないことなのかも・・。

美津代は自分の中にある淫乱の虫がやはり娘にも遺伝したかと思いあきらめた。
そして、今はとにかく娘達に自分達の存在を悟られない様にと考え始めていた。

壁に手をついたまま目をつぶっている美津代の娘綾奈の尻に
ボーイフレンドの硬くなった一物が突き立てられた。
「いいか・・入れるぞ・・」
そう言うとボーイブレンドは綾奈のTバックを指でずらし脇から一物を中に入れた。

「ヌップ・・」
綾奈は顔を上に向け、あうっ・・と言う声と共に切なそうなため息を漏らした。
それから、ボーイフレンドが激しく綾奈を突き上げる度に声を上げた。

「あっ・・いい・・いいの」
「もっと・・もっと強く・・強く突いて・・」
「もっと激しく・・もっと奥まで・・」

綾奈の喘ぎ声が蔵の中に響く。

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その行為を息をひそめて影から見ていた美津代と善雄だったが
綾奈の喘ぎ声が蔵の中に響く度に
何かこちらにまでその興奮が伝染してくるようだった。

後ろから美津代の肩を抱きかかえたいた善雄の手に力が入り始める。
スボンの中で硬くなった一物が美津代の尻にあたる。

あら・・善雄・・興奮してるの・・、
でも無理ないわね・・若い子達のあんな姿みせらてちゃ・・。
でも・・あたしもなんだか・・おかしくなりそう・・。

善雄は狭い空間の中で自分のスボンとトランクスを脱いだ。
そして抱きかかえている美津代の尻の割れ目に一物を密着させた。
(あっ・・こんなに硬くなってるの・・そうね・・そうよね・・
私達も・・しちゃおうか・・)
美津代は振り向くと善雄の目を見た。
善雄も黙って美津代の目を見て頷いた。

でも・・待って・・今日は記念すべき私達二人だけの
再会後の初エッチよ・・善雄にあげようと思ってたものがあるのよ・・)
美津代は隠れていた、家具のタンスの小引き出しに手を伸ばした。
そしてそこから、黒い紙の箱を取り出した。

その中から美津代は例のオナニーの愛具スリコギを取り出した。
美津代は振り向くとそれを善雄に見せた。
そして善雄の耳元で小さく囁いた。

(いい・・これをあたし自分のオ○ンコに入れるから、あなたは
私のアヌスに入れて・・私、今まで誰にもアヌスは犯された事ないの、
だから後ろの処女なの・・それを善雄にあげる・・)

勿論、善雄に断る理由は無かった。
どちらか一方がしたいと言う行為があれば応えるのが
若い頃からの二人の「暗黙のルール」であったからだ。
決して拒否はしない。

美津代は取り出したスリコギの丸い頭を自らの花びらあてがった。
そして指で膣を開くと中に挿入した。
スリコギはスーっと無抵抗に膣に中に飲み込まれていく。

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「あっ・・」美津代は小さく喘いだ。
そしてそれを抑える様にもう一本あるスリコギを横にして口で噛んだ。
万が一にも声漏らしてはならない・・綾奈達に知られない為の措置だ。

スリコギを咥えた美津代は後ろ振り向いた。
そして目で善雄に合図した。

善雄は両手で美津代の尻の割れ目を開いた
そして露出したアヌスに一物の先端をあてがった。
すると計った様に美津代が腰を沈めた。
「ヌプッ」
一瞬、やや抵抗感はあったが先端が入ってしまうと
善雄の一物は美津代のアヌスに深く飲み込まれてしまった。

(はっ・・うっ・・)
美津代は声を押し殺した。
まるで自分が前と後ろから同時に串刺しにされた様な感覚。
とてつもない物質感が美津代の下半身を支配した。
しかししばらくすると今まで感じた事の無い快感が
体の芯の方から波の様に押し寄せてきた。

(あっ・・すごい・・こんなのはじめて・・)
美津代は自分の体をタンスに密着させた。
そうする事でタンスに押されてスリコギがより深く美津代を貫くからだ。
加えて善雄が後ろから激しく美津代を突きあげた。
逃げようのない位置で前後を貫かれ
美津代は快楽の極致へと導かれつつあった。

「ああっ・・もうダメ・・イクイクいっちゃう!」
蔵の中に綾奈の声が響く。
後ろから突かれ続けた綾奈も母親同様いまや快感のピークに
達する所らしい。

(ああっ・・綾奈・・私もよ・・お母さんもダメになりそう・・)
内心で激しく叫んでいた美津代も善雄の獰猛な突き上げにもはや
耐える余力は残されていなかった。

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その時まるで嘘の様な奇跡が起こった。
綾奈、ボーイフレンド、美津代、善雄
同じ屋根の下でふた組の男女が同時にエクスタシーを迎えたのだ。

ああっ・・イクイク・・いっちゃう!

美津代はすりこぎを強く噛んで声をかみ殺した。
同じ屋根の下、二組の男女が快楽の大波にさらわれ、
遥か彼方に連れ去られてしまった。

しかし・・・、
事が終わっても、綾奈とボーイフレンドは
美津代と善雄には気付いていない。
静まりかえった蔵の中で若い綾奈とボーイフレンドは
エクスタシーの余韻を楽しむ様に口づけを交わしている。

(ああ・・善雄・・たまらなくよかった・・・)
美津代は心中でそうつぶやいた。

娘達の行為を見過ごし、
しかも自分は近い距離で男と交わっていると言う背徳感と、
アヌスを激しく犯され味わった快感が
こんなにも深い媚薬にも似た快楽をもたらすなんて・・・。

しばらくして、綾奈達が帰ったあと美津代と善雄は蔵の奥から
はいだす様にして外に出た。

善雄も今日の様に興奮したのは久しぶりだった様子だが、
自分の娘のSEXの現場を見てしまった美津代はショックを
受けているだろう・・・そう思ったのか、
それは押し殺している様だった。

「善雄・・気をつかってくれてありがとう」
「でも・・大丈夫よ」

美津代は善雄を気持ちを察してそう言った。

「あたしだって綾奈の歳には善雄としてた訳だし」
「単に親にバレなっかっただけなんだから・・」

しかし美津代はそこまで言うと、
なぜか、はたと違う考えが浮かんできた。

(いや・・待って、でも、ひょっとするとお母さんは
気付いていのかもしれない・・?
もしかすると・・気付いていて黙っていたのだけなのかも・・、
ちょうど今の私みたいに・・。)

美津代はなぜそんな考えが浮かんできたのか、
自分でも釈然としなかったが、
次の瞬間ある出来ごとが頭をよぎった。

もしかするとあの時・・。
美津代は善雄と二人でいるにも関わらず
自らの思考に没頭した。

奥の奥へにつづく

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パンドラの箱

美津代は蔵の中に入ると内側から扉の錠前を閉めた。そして扉にもたれ掛ると目を閉じた。(もう後戻りできない・・)そんな思いが心を満たした。先日の社交ダンスクラブでの出来事・・。思い出しただけでも甘酸っぱい感情が湧きだし、体が疼いてしかたがない。

右手をそっとスカートの中へ忍ばせてみる。パンティの脇から指を入れると茂みの中でヌメヌメになった肉ヒダが触れる。指で肉ヒダを広げ少し奥に入れる。するとそこは今にも指を飲み込んでしまいそうなくらいに粘液で満たされていた。「ああ・・たまらない・・」美津代は思わず呟いた。

今日、訪れたこの蔵は祖父母が生前暮らしていた家の庭にある。美津代の自宅からは20キロほど離れた農村部にあり、祖父母が亡くなった後は両親が管理していた。しかしその両親も今は亡くなり、その後は美津代が独りで管理している。折に触れ訪れては母屋の空気の入れ替や遺品の整理などをしていた。

そして・・、美津代がまだ高校生の頃、初めて「女」になったのもこの蔵だっだ。当時から殆んど人が訪れる事が無くなっていたのをこれ幸いと、自ら善雄を誘ったのだ。あの時からすでに二十数年の歳月が流れた。ここは今もあまり変わっていない。ひっそりとしていてどこか秘密めいている。

美津代はぼんやりとそんな事を考えながら明り取りの窓から入ってくる一筋の光を見つめていた。光はまるでスポットライトの様にぽつりと置かれたソファを照らし出している。(あそこで・・)ソファに歩み寄り少し埃っぽい表面を軽く手で叩く。そしてゆっくりと腰をおろしてみる。

このソファで初めて善雄と交わったのだ。美津代は中空を見つめながらその時の事に思いを巡らせてみた。反りかえった善雄の一物・・夢中でそれを口に含んだ自分・・そしてその硬い一物を迎え入れ、激しく突かれた時の痛み・・そして射精した時の精子の臭い。

「精子の臭い・・」美津代は思わず思いを口に出した。初めて善雄のそれを嗅いだ時、自分の中の雌の本能がはっきりと目覚めたのを感じていた。あの時、どうしょうもなく体が疼き駅のトイレでオナニーしてしまったっけ・・。

photo-001

気が付くと美津代は服の上から自分の胸を触っていた。硬くなった乳首の先がブラジャーの内側に当たって敏感に反応している。スカートの裾を摘み静かにまくってみる。むっちりした白い太ももが顔を出し太陽の光が膝頭に反射する。美津代は小さくため息をつく。ほんのりとした日向の熱が太ももを心地よく温める。

体を横たえ少し足を開いてみる。内ももに陽の光が当たる。美津代はスカートとパンティを脱ぐと、陽の光に向かって少しずつ股を開いていった。そして花びらを両手で左右に広げる。ぱっくりと割れたピンク色の肉穴に陽の光が奥の奥まで差し込む。しばらくするとそこから白い粘液が一筋の線を描いて流れはじめる。
(ああっ・・まるでお日様に犯されているみたい・・)

陽の光を十分に浴びると、美津代はふっと起き上がった。そして蔵の奥に置いてある桐のタンスの引き出しから黒い紙の箱を取り出した。中にはガーゼにくるまれた小ぶりなスリコギが2本入っていた。美津代は自分のハンドバックから消毒液を取り出すと、ハンカチにふくませスリコギを拭き始めた。

(また・・これを使いたくなるなんて)先端の丸い棒状のスリコギは美津代のオナニーの愛具としてちょうどよかった。これをここに隠したのはいつ頃だったろうか。美津代は以前整理と称して独りでここを訪れる時は必ず蔵にこもってオナニーに耽っていた。40を過ぎてからめっきりごぶさたになっている夫との営みの代償行為のつもりだった。しかし、最近はそんな事も無くなっていたのだが・・。

善雄との再会が、美津代の中に眠っていた淫乱の虫を完全に目覚めさせてしまった。あの時以来抑えきれない程、善雄との性の遊戯を渇望している自分を感じる。(やはりもう、後戻りできないんだわ・・)再び美津代は強くそう思った。それに、その為の計画も考えている事だし・・。

美津代は2本のスリコギを消毒液で丹念に拭き終わると、再び身を横たえた。そして濡れた花びらに丸いスリコギの頭をあてがった。スーッと言う感覚とともに殆んど無抵抗にスリコギは花びらの中に飲み込まれていく。半分ほど入ったところで少し戻し、さらに奥へゆっくりと挿入した。美津代の肉穴にスリコギの物質感が広がり鈍い快感が下腹部からゆっくりとせり上がってくる。(もっと奥まで・・もっと・・もっと)スリコギを花びらの中に沈めながら、美津代は腰を微妙にくねらせた。

1本目のスリコギを花びらに挿入したまま、美津代は両足を持ち上げた。ちょうど赤ん坊がオシメを交換してもらう様なスタイルだ。そして2本目をアヌスの入口にあてがった。花びらから流れ出た粘液が股間を伝いアヌスの周りは滑りが良くなっているはずだ。少し力を入れてアヌスに挿入しようとすると丸みを帯びた先端はヌプっと言う感覚とともに中に入ってしまった。

「あっ・・」
言いようのない快感が体の芯の方からやってくる。花びらとアヌスの両方に挿入されたスリコギを両手を使って出し入れさせてみる。
(あっ・・いい・・気持ち・・いい)
ヌチャヌチャというイヤらしい音が蔵の中にこだまする。美津代はいやらしこんな姿を、善雄にじっと見られているところを想像してみた。

「いや・・見ないで・・」
しかし、思わず言った言葉とは裏腹に美津代は股を大きく開く。
(もっと見て・・奥までみて・・いやらしいあたしを・・もっと見て)
誰もいないと分かっていながら、「見られたい」と言う激しい願望が突きあげてくる。

そして次第に花びらからドロドロとした白い粘液が太ももを伝ってつま先まで流れ下る。アヌスに入れたスリコギの底を指先で突く様に押してみる。

(ああっ・・だめ・・いく・・いっちゃう)
美津代はついに訪れたエクスタシーの瞬間に身震しはじめる。

「あう・・善雄・・」
美津代は善雄の名前を呟きながらその瞬間を深く味わった。今ここに本当に善雄がいてくれたら・・恥ずかしい私の姿を見ていてくれたら・・。そう思うと涙が出るほど心が震えた。

蔵の中に静寂が戻る。美津代は静かに目を閉じたまま横たわっていた。オナニーでこんなに興奮したのは高校生の時、本当に駅のトイレでしたあの時以来かもしれない。美津代はエクスタシーの余韻に浸りながら漠然とそんな事を思っていた。そして・・この次ここに来る時は善雄も誘おう・・。そして恥ずかしい私、本当の私を見てもらおう・・。美津代はその時はっきりと心にそう誓っていた。

作戦開始へつづく

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小説 秘め事 チークダンス(3)

善雄は、美津代の中に入れる指を1本から2本に増やした。愛液で濡れた花びらは難なくそれを受け入れてしまう。ゆっくりと時に素早く指が出入りしてくる。ああ、たまらないわ・・こんなに気持ちいいのはどれくらぶりかしら・・あっ・・でもそこは、そこはダメ・・お願いそこは刺激しないで・・。善雄はクリトリスの周りを指の腹で優しく愛撫し時々をそれを剥いた。

美津代の下腹部に体の芯から響く強い快感が訪れる。そしてともすれば痛みにも感じるその刺激が下腹部を麻痺させる。ダメよ・・もうダメだったらぁ・・。美津代は心の中でそう抗ってみたが、実際には愛撫に呼応する様に腰を大きくグラインドさせ執拗な指の動きに応えてしまう。

あっ、いやだ私たら・・こんな風に腰を使っちゃうなんて・・。無意識に動いてしまう腰に美津代は恥じらいと同時に、なぜか夫への罪悪感を感じてしまった。私こんな事してていいのかしら・・ううん、いいわけないわ、いくら昔付き合った男(ひと)に20年ぶりに逢ったからって・・夫でもない男に自分のアソコを自由させて、しかも体が勝手に応えてしまうなんて・・。

しかし、このゾクゾクする様な快楽からはけっして逃れられないだろうとも思った。もちろん夫以外の男とこんな事をしているという背徳感が媚薬の様な作用をもたらしているのかもしれない。しかし、それだけでもない・・。

自分の心の奥底で眠っていたもの、幼い頃から感じていて抗いがたく自らを突き動かしていたもの。言葉ではけして上手く言い表せないが、確実に存在し自分の根幹をなしているもの、それは「淫乱な支配者」であるかもしれないし「聖なる神」であるかもしれない・・いずれにしろ、その「何か」が確実に目覚め美津代の心を支配してしまうのだ。

(もう拒めない・・。)
そう思うと美津代は逡巡する気持ちの防波堤が少しずつ決壊していき、その小さな蟻の一穴から手を伸ばしている自分を感じた。

美津代は善雄のスボンの前の方に手を伸ばし一物をズボンの上から触ってみた。少し熱を帯び硬い金属の様に充血しているそのモノは善雄の心臓の鼓動と同時にビクンビクンと脈動している。今すぐに・・このモノで激しく突かれてみたい・・私を激しく突きあげ串刺しにして欲しい。蹂躙された性奴隷の様に私を支配し、快楽の極みにつれていって欲しい。
もちろん・・この秘め事はお墓までもっていこう。人生は一度きりしかない・・この快楽に身をゆだねてしまおう・・拒否したら必ず後で後悔する・・。美津代はそう思うと善雄のズボンのファスナーに手を掛け素早く降ろし、すかさず中へ手を入れた。

美津代の手が一物を求めズボンの中に侵入してきた。そして器用に善雄のブリーフを降ろすと一物を外に取り出した。取り出された一物は硬く反りかえり先端は既に湿り気を帯びている。美津代は一物を握ると、慈しむ様にゆっくりと、しなやかに手を上下させはじめた。女の手で一物をもてあそばれる事がこんなに気持ちいいとは思わなかった。善雄はうめく様な言葉にならない声を漏らした。

「ねぇ・・して」
突然、美津代が耳元でそう囁いた。善雄は信じられないとばかりに暗闇の中で美津代を見つめた。
そして「今・・?」と短く聞き返した。
美津代は深くうなずくと、自らのスカートに手を入れ破れたストッキングとパンティを膝まで降ろした。いくら暗闇の中とはいえ、あまりの大胆な行為に善雄はただ唖然としていた。しかし、美津代の動きは止まらなった。スカートをたくし上げ、むき出しになった下半身を善雄の下腹部に押し付けた。そして一物を握ると自らの花びらへと導いた。

美津代の腰がいやらしくくねる。女の側から導くなんてはしたない・・しかしそんな慣習はもはや美津代を押し留める力はなかった。
「突いて・・思い切り・・」

美津代の愛液で満たされヌラヌラになった花びらの感触が善雄の一物の先端に触れる。もうダメだ・・。自分の中のスイッチがパチリと音を立てた様にONになった。善雄は乱暴に美津代を抱き寄せると。腰を前に突き出し、美津代の中に押し入った。

「ヌチャ・・」
甘く切ない快感が善雄の下半身を満たす。一物は美津代の花びらにずっぽりと根元まで入ってしまった。そして・・激しいピストン運動。善雄は猛り狂った様に腰を動かし。美津代を犯す。

「あっ・・あっ・・」
突かれる度に、美津代のせつないあえぎ声が漏れる。ムーディーなテナーサックスの重低音がそれを覆い隠す様に響く。

「美津代・・美津代・・」
善雄は美津代の名前を耳元で何回も繰り返す。そしてまるで20年の時を必死で埋める様に獰猛に執拗にピストン運動を繰りかえす。善雄は体勢を変え、美津代を壁際に押し付ける。そうするともう逃げ場はない。冷たい壁と善雄の一物に挟まれて美津代は尚も激しく突き続けられる。

「もっと・・もっと・・突いて」
闇に包まれたダンスホールの一遇で、二人は立ったまま貪るように交り続ける。互いにこの時、この瞬間が永遠であればいい・・そう思いながら周りなど一切気にせず激しいセックスを続ける。

美津代は善雄に片足を抱えられて大きく足を開く。一物が美津代の「女芯」を確実に突いてくる。今までに感じた事のない程大きな快楽が下腹部を支配する。ああっ いい・・いいわ・・もっと突いて・・めちゃくちゃして・・私のオ○ンコもっと突いて・・。下腹部からビリビリとした快楽の電流がせり上がってくる。やがてそれは足のつま先から、頭の頂点へと駆け巡り、激しく全身を襲うエクスタシーの波へと変化する。

「あっあ・・いく・・!」
美津代が頂点に達したその刹那、善雄もエクスタシーへの坂道を一気に駆け上った。
「俺も・・いく・・いくよ」
耳元でそう囁くと、善雄は再び美津代の耳の穴を舐めた。そして精液が確実に子宮まで届く様に美津代を強く抱きしめ一物をより一層美津代の中に深く沈めた。次の瞬間ドクンという感覚と共に精液が大量に発射された。善雄は一滴たりとも外に漏らすまいと腰を強く密着させ総べてを中に流し込んだ。


やがて・・誰かが急にボリュームを上げた様にムーディーな音楽の音色が二人の耳に届きはじめた。ほぼ同時に頂点を迎えた二人はつかの間の沈黙の後、どちらともなく唇を重ね互いを抱きしめ合った。あたりはまだ闇に包まれ、テナーサックスの重低音だけが響き渡っている。その心地よい振動と回転するミラーボールの光に身をまかせながら、二人はチークダンスを踊り続けた。深い安らぎが互いを包み、いつまでもいつまでもこの瞬間(とき)が終わらないようにと願いながら。

パンドラの箱へつづく

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小説 秘め事 チークダンス(2)

善雄は夢中になって美津代の耳を舐め続けた。時には耳全体を口の中に含み舌の先端を耳の穴の中で小刻みに動かした。すると美津代は一瞬ビクっとして体を引くが再び善雄の口元へ耳を寄せてくる。美津代も感じてるんだ、もっとして欲しいんだ。やっぱり俺の美津代だ。あの頃と変わっていない。善雄はここがダンスホールで今二人はチークダンスを踊っている事も忘れそうになりながら、ひたすら美津代の耳を舐めた。

善雄に耳をもてあそばれながら美津代はしびれる様な快感に酔いしれていた。そして長い間眠っていた自分の中の淫乱な欲望が再び目覚めようとしているのを感じていた。高校生の頃、善雄と経験したあの甘酸っぱいときめきの日々・・なんで二人は別れてしまったのだろう・・、そしてなんで今日再び出会ってしまったのだろう、もう離れない・・離れたくない・・善雄がもたらす快楽を味わい尽くしたい。

ホールの照明は今やほとんど消えている。それでも暗闇に慣れた目にはあたりの様子がある程度うかがえる。ホールの隅にはグランドピアノが置いてあり、その奥は光沢のある赤と黒のカーテンで仕切られている。たぶんそのスペースは演奏者が出番を待つ間、待機する場所なのだろう。他のペアもそれぞれ場所を探してよろしくやっているに違ない、私達もあそこへ行けたら・・美津代はそう考えはじめていた。

やがて二人は美津代がリードする形で移動し時間を掛けてカーテンの仕切りにたどり着いた。ここなら周りからは死角になる・・そう思った美津代は安心して善雄に体をあずけた。美津代の豊満な体が善雄にぴったりと密着する。そして暗闇の中で互いの目を覗きあう。20年ぶりの再会、甘酸っぱい青春の時を共にした二人。善雄と美津代は互いに引き合う強い磁石の様に唇を重ね舌を絡め合う。

口の中を互いの唾液が行き交う。音楽に混ざって激しい息遣いがあたりに漏れる。まるで離れていた時を急いで取り戻すかの様に互いの舌をむさぼり続ける。やがて善雄は美津代の腰に回していた手を体の横に移動させ、ひざ丈ほどのサテンのスカートをたぐり始めた。

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そして半分ほどたぐり寄せると半ば強引にその中に手を入れた。暗闇の中でスカートの中をまさぐるとストッキングはいた太ももが手に触れた。太ももを撫でながら手を上の方へあげる。すると美津代のやや熱を帯びた下腹部が触れた。

下腹部の中心を指でなぞってみる。やわらかく膨らんだ恥丘の丸みがストッキングごしにもよくわかる。善雄はおまんじゅうの様なその丸みを、指の腹で繰り返しなぞりはじめる。ゆっくりとそれでいて執拗に繰り返していると、やがてそこは少し湿り気を帯び始めた。ねばっとした粘液がストッキングに染み出し、美津代の放つ女の臭いがより強くなったきた。それは、善雄の雄の本能を刺激するのに十分な効果をもっていた。善雄はもう一方の手をスカートの中に入れると両手でストッキングを力まかせに引き裂いた。

「あっ・・」
ストッキングを引き裂かれた美津代が小さな悲鳴をあげる。しかし、善雄はかまわずその裂け目から中へ指を入れる。湿った美津代のパンティの布地が触れる。指先でその中心を突く様に押してみるとクロッチの部分が花びらの中に沈んでしまう。もう、十分濡れているようだ。そう思いながら指をパンティの脇から中へ侵入させた。

美津代は自分の下腹部をまさぐる善雄の指がパンティの中に侵入しくると、胸が激しく脈打ち、脳内麻薬が一気に分泌されたような強い歓喜に襲われた。そして、人から見えないとは言えこんな所で女の大事な場所を自由に触らせている自分自身にも背徳的な興奮を感じていた。(早く指を入れて・・そして中をぐちゃくちゃにかき混ぜて・・あたなの好きな様に私をめちゃくちゃにして・・)口には出せないそんな淫乱な欲望が強くこみ上げてきて、思わず腰を前に突き出してしまう。

善雄が指を侵入させ湿った茂みの中をまさぐっているとヌラヌラとした肉ヒダが直ぐに指先に触れた。その肉ヒダを指先で開いてみる。愛液でヌルヌルになった淫乱な膣孔が大きな口を開ける。善雄はゆっくりと人差し指を中に入れた。

「ヌプ・・」
ぱっくりと口あけた膣孔が人差し指を根元まで難なく飲み込んでしまう。美津代の口から思わず吐息が漏れた。善雄は根元まで入った人差し指を中で小刻みに動かしてみる。
「あっ・・だめ・・」
自分の内部で生き物の様にうごめく指が美津代の下腹部に言いようもない快感をもたらし始める。

チークダンス(3)へつづく

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小説 秘め事 チークダンス(1)

「ねえ・・あの蔵・・覚えてる・・」
美津代は耳元でそう囁くと体をすりよせ善雄の股間に右足を滑り込ませた。
太ももの付け根に硬くいきりたった善雄の一物が当たる。美津代はその硬さを感じると、さらに太ももを強く押し付けそこをゆっくりと刺激した。

「もちろん・・」
善雄はそう応じたが、美津代の足の動が下腹部にじわりとした快感をもたらはじめ、それ以上は言葉が続かなくなった。無数のミラーボールの光の点がムーディーな音楽に合わせて回転し、薄暗がりの中で体を寄せて揺れている一群の人々を照らしだしている。

もう、こんなに硬くなってる・・男の人ってかわいい。美津代はそう思いながら、右足を音楽に合わせてゆっくりと動かし一物をもてあそぶ。

偶然の事から、矢作善雄はこの社交ダンスクラブで篠崎美津代に再会した。会社の同僚に誘われ、今日始めてこのクラブを訪れたのだが、まさかそこで美津代に20年ぶりに再会するとは思ってもみなかった。

「あの蔵・・まだあるのよ・・」
美津代は再び囁いた。あの蔵とは美津代の祖父母の家のものだ。当時、祖父母が亡くなり母屋は空き家になっていた。管理は美津代の両親が任されており、衣類や家具を置く物置きとして使用していた。当時から人の出入りはほとんど無かったが、時を経て今は美津代が管理していると言う。

二人は互いに高校生の頃、ある秘め事がきっかけで交際を始めた。その時、美津代はまだ生娘だったが善雄によって初めて女になったのだ。その行為の場所が美津代の言った「蔵」だった。

テナーサックスの振動する様な重低音があたりの空気を濃密なものに変える。ミラーボールの回転がしだいにゆっくりになり、心なしか光の点が暗くなっていく。どうやら主催者が気を効かせて照明を落としはじめた様だ。それぞれペアになった男女はお互いの体を密着させながら揺れ動いている。もちろん互いの姿はよく見えない。

善雄は美津代の腰に回した手に力を込め強く体を密着させた。さっきから美津代の太ももで刺激された一物がズボンの中で痛いほど反りかえり先端からは分泌液が染みだしてきている様だ。

「美津代・・」
善雄は耳元で名前をつぶやき美津代の耳にフーっと息を吹きかける。美津代がつけている香水の香りがする。媚薬の様なその香を嗅ぐと雄の本能がむっくりと頭をもたげてくる。

チークダンスとは元々頬と頬をくつける様にして男女が密着して踊るダンスだ。踊り始める前に講師がそんな事を言っていた。善雄は美津代の頬に自分の頬を密着させると長い髪に顔を埋めた。そして髪を少しかき分けると耳たぶを口に含んだ。

「あっ・・」
美津代は少し驚いて小さな声を漏した。ああっ・・いやそんところ・・。しかし、善雄の舌先が耳たぶから耳の淵を周り穴の奥の方へと侵入してくると、美津代の体にくすぐったい様な、それでいて甘酸っぱい快感が走りはじめた。

「・・・」
ぺちゃぺちゃと言う善雄が耳を舐める音がし、それに身を任せていると、しだいに少し前に感じていたわずかな抵抗感が消え、恥ずかしいけれどもっと奥まで舐めて欲しい・・もっともっと・・もっと奥まで・・、そんな気持ちが芽生え始めてしまう。そして自ら耳を突き出し善雄の舌を積極的に受け入てしまった。美津代は甘美な快楽に酔いしれながら、まるで大事な処を舐められているみたい・・と感じていた。

チークダンス2へつづく

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