善雄は夢中になって美津代の耳を舐め続けた。時には耳全体を口の中に含み舌の先端を耳の穴の中で小刻みに動かした。すると美津代は一瞬ビクっとして体を引くが再び善雄の口元へ耳を寄せてくる。美津代も感じてるんだ、もっとして欲しいんだ。やっぱり俺の美津代だ。あの頃と変わっていない。善雄はここがダンスホールで今二人はチークダンスを踊っている事も忘れそうになりながら、ひたすら美津代の耳を舐めた。

善雄に耳をもてあそばれながら美津代はしびれる様な快感に酔いしれていた。そして長い間眠っていた自分の中の淫乱な欲望が再び目覚めようとしているのを感じていた。高校生の頃、善雄と経験したあの甘酸っぱいときめきの日々・・なんで二人は別れてしまったのだろう・・、そしてなんで今日再び出会ってしまったのだろう、もう離れない・・離れたくない・・善雄がもたらす快楽を味わい尽くしたい。

ホールの照明は今やほとんど消えている。それでも暗闇に慣れた目にはあたりの様子がある程度うかがえる。ホールの隅にはグランドピアノが置いてあり、その奥は光沢のある赤と黒のカーテンで仕切られている。たぶんそのスペースは演奏者が出番を待つ間、待機する場所なのだろう。他のペアもそれぞれ場所を探してよろしくやっているに違ない、私達もあそこへ行けたら・・美津代はそう考えはじめていた。

やがて二人は美津代がリードする形で移動し時間を掛けてカーテンの仕切りにたどり着いた。ここなら周りからは死角になる・・そう思った美津代は安心して善雄に体をあずけた。美津代の豊満な体が善雄にぴったりと密着する。そして暗闇の中で互いの目を覗きあう。20年ぶりの再会、甘酸っぱい青春の時を共にした二人。善雄と美津代は互いに引き合う強い磁石の様に唇を重ね舌を絡め合う。

口の中を互いの唾液が行き交う。音楽に混ざって激しい息遣いがあたりに漏れる。まるで離れていた時を急いで取り戻すかの様に互いの舌をむさぼり続ける。やがて善雄は美津代の腰に回していた手を体の横に移動させ、ひざ丈ほどのサテンのスカートをたぐり始めた。

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そして半分ほどたぐり寄せると半ば強引にその中に手を入れた。暗闇の中でスカートの中をまさぐるとストッキングはいた太ももが手に触れた。太ももを撫でながら手を上の方へあげる。すると美津代のやや熱を帯びた下腹部が触れた。

下腹部の中心を指でなぞってみる。やわらかく膨らんだ恥丘の丸みがストッキングごしにもよくわかる。善雄はおまんじゅうの様なその丸みを、指の腹で繰り返しなぞりはじめる。ゆっくりとそれでいて執拗に繰り返していると、やがてそこは少し湿り気を帯び始めた。ねばっとした粘液がストッキングに染み出し、美津代の放つ女の臭いがより強くなったきた。それは、善雄の雄の本能を刺激するのに十分な効果をもっていた。善雄はもう一方の手をスカートの中に入れると両手でストッキングを力まかせに引き裂いた。

「あっ・・」
ストッキングを引き裂かれた美津代が小さな悲鳴をあげる。しかし、善雄はかまわずその裂け目から中へ指を入れる。湿った美津代のパンティの布地が触れる。指先でその中心を突く様に押してみるとクロッチの部分が花びらの中に沈んでしまう。もう、十分濡れているようだ。そう思いながら指をパンティの脇から中へ侵入させた。

美津代は自分の下腹部をまさぐる善雄の指がパンティの中に侵入しくると、胸が激しく脈打ち、脳内麻薬が一気に分泌されたような強い歓喜に襲われた。そして、人から見えないとは言えこんな所で女の大事な場所を自由に触らせている自分自身にも背徳的な興奮を感じていた。(早く指を入れて・・そして中をぐちゃくちゃにかき混ぜて・・あたなの好きな様に私をめちゃくちゃにして・・)口には出せないそんな淫乱な欲望が強くこみ上げてきて、思わず腰を前に突き出してしまう。

善雄が指を侵入させ湿った茂みの中をまさぐっているとヌラヌラとした肉ヒダが直ぐに指先に触れた。その肉ヒダを指先で開いてみる。愛液でヌルヌルになった淫乱な膣孔が大きな口を開ける。善雄はゆっくりと人差し指を中に入れた。

「ヌプ・・」
ぱっくりと口あけた膣孔が人差し指を根元まで難なく飲み込んでしまう。美津代の口から思わず吐息が漏れた。善雄は根元まで入った人差し指を中で小刻みに動かしてみる。
「あっ・・だめ・・」
自分の内部で生き物の様にうごめく指が美津代の下腹部に言いようもない快感をもたらし始める。

チークダンス(3)へつづく

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