「イラッシャイマセ」
二重になった紫色の自動ドアが開くと、女性の声の電子音が響いた。
中に入って店内を見回すと売り場は狭く、せいぜい2、3坪と言ったところだろう。
しかし、その狭い売場には色とりどりの下着や衣装、蛍光色のアダルトグッズが所狭しとぎっしり並んでいた。

「こっちよ!」
狭い店内をきょろきょろと見回していると、
店の奥に掛ったエンジ色のカーテンの向こう側から敦子さんの声がした。
ここは、敦子さんが勤めるソープの同僚だった友達が開いたランジェリーショップだ。敦子さんから一度いってみないかと誘われ今日訪れたのだ。

「いらっしゃいませ♪」
敦子さんがふざけて電子音の声を真似る。
敦子さんは「場所、すぐ分かった?」と聞きながらさりげなく私の腕を取った。
豊満な乳房が私の肘にあたり甘い女の臭いがする。

今日の敦子さんは白のブラウスにやや短いグレーのミニスカート、と言う出で立ちだ。ブラウスの第一ボタンは外されており白い胸が目にまぶしい。

私は敦子さんの谷間を覗き込みながら、店内に誰もいない事を不思議に思った。
「敦子さんの友達はどうしたの?」
「うん、それがね今日はもう帰ったの、なんだか気を使わせちゃったみたいで・・」
と申し訳なさそうに敦子さんが言った。

今日は敦子さんの若い彼氏(私の事)がくるので鍵をあずけて早めにあがったのだと言う。わざわざそうしてくれたのだが、なんだか恐縮してしまった。まさか二人きりにしてもらえるなんて・・、しかも鍵まであずかって。敦子さんも友達には気を使わないで欲しいと、言ってはみたようだ。しかし・・、

「彼女、帰る時『ごゆっくり』なんて言うのよ・・」
「それに・・『使ったものは、後でちゃんと請求しますからねぇ』だって」
「もう・・完全に見透かされてるって感じで顔から火が出るほど恥ずかしっかったわ」

敦子さんはそう言うと少し上気した様な目で私を見た。そして、今度は強く乳房を私の腕に押し付けた。私はアダルトグッズに囲まれたこんな店で敦子さんと二人きりという状況に興奮してしまい、ズボンの中の一物が痛いほど硬くなるのを感じた。

「そうなんだぁ・・なんだか悪ことしたかなぁ・・」
などと言いながら、私は店内を見回るふりをして敦子さんの真後ろに回った。そして、勃起した一物を敦子さんの尻に押し付けた。柔らかく弾力のある尻の感触がスカートごしに伝わってくる。敦子さんも一物を刺激する様に尻をわずかに動かして私の股間に密着させる。

「・・○○君も来た事だし・・お言葉に甘させてもらって・・もうお店閉めちゃおうかなぁ・・」
息を弾ませながら敦子さんがそうつぶやく。私は、一物を密着させたまま敦子さんの下腹部に手を回し、指の腹でスカートごしに花びらの上をなぞった。じらす様に執拗になぞっていると、やがてその動きに合わせて敦子さんの腰がくねりだす。

「・・ドア・・閉めに行かなきゃ・・」
そうつぶやく敦子さんには取り合わず、私はスカートの裾をまくり敦子さんのデルタ地帯を露出させた。そこを指でなぞると黒のストッキング越しにも
じめっとした感触が伝わってくるようだった。ストッキングの中に手を入れパンティの脇から人差し指を入れた。中はすでにじっとりと濡れている。

ストッキングデルタ

「だめよ・・誰かきちゃう・・」
パンティの中に私の手が侵入していくと、慌てた様子で敦子さんがそう言った。時刻は深夜をまわっているが、歓楽街の裏手にあるこの店にはどこからともなくカラオケを歌う酔客の声が聞こえている。それにポツりポツりとした人通りもある。アダルトグッズを買いにくる客が突然来店してもおかしくない時刻なのだ。しかし、私はかまわず敦子さんの密林をまさぐった。そしてヌメヌメになった肉ヒダが指に触れると、二本の指でそこを開き人差し指を中へ挿入した。ヌプっという感覚とともに敦子さんの花びらは私の指を根元まで飲み込んでしまう。

「あっ・・だめ・・」
敦子さんの眉間に皺がより、せつなそうな表情を浮かべる。しかし、そんな表情とは裏腹に身をよじって手を払いのけようとする。とにかく早く鍵を閉めなきゃ・・そんな思いが敦子さんに形ばかりの抵抗をさせる。

「ねえ・・お願い・・鍵を掛けさせて・・そしたらいくらでも好きなことしていいから・・」
「いくらでも好きなことしていい・・」私はその言葉に惹かれて敦子さんに鍵を掛けに行く時間を与えた。

敦子さんが急いで入り口をロックしに行っている間、私は近くに並べてあるアダルトグッズの棚からピンク色のバイブレーターを手に取った。表面に凹凸があり二股に分かれていて電池も付属している。パッケージを開け電池をセットしてスイッチを押すと、静かなモーター音が手にしびれる様な振動を伝えてきた。

「ごめんねぇ!」
申し訳なさそうな表情で敦子さんが戻ってきた。そして、私が手にしているバイブレーターをチラっとみると、「奥が事務所になっているから・・そっちに行ってみる・・」と小声で言った。

店の奥のカーテンを開けると小さなドアがあり、その奥が事務所になっていた。中は12畳程の広さにキッチンやトイレが付いており、机やソファ、冷蔵庫などが置かれていた。突き当たりには屋外へ通ずるドアもあり、開けてみると目の前には後ろのビルの壁が迫っていた。通路の幅は50センチも無く、ビルの谷間になっていて勿論、人の気配もまったく無い。

「本当に・・ごめんね」
敦子さんはソファに座ると再び謝った。エッチな事を中断されたので私が機嫌をそこねたと思ったらしい。ソファの前のテーブルに置かれたバイブに視線を向けながら「ビールでも飲む?」と言って冷蔵庫から冷えたビールを出してきた。
私のコップにビールを注ぎながら敦子さん自身も飲む。アルコールに弱い敦子さんはすぐに酔いがまわり、私の方に体を寄せ「ねえ・・さっきの続き・・する・・」と上目使いに誘ってくる。

ソファに腰掛けたスカートからは黒いストッキングをはいたスラリとした足が伸びている。私はその足を見ながら「うん・・」とうなずくと、テーブルのバイブをとって敦子さんの目の前にかざした。

あからさまに猥褻な形をしたピンク色のバイブを凝視しながら、敦子さんはゴクリと唾を飲み込む。私は敦子さんの口元にバイブに近づけ先端で唇をなぞる。敦子さんはなされるがままバイブで唇をもてあそばれていたが、やがて自ら舌を出しバイブの先端を舐め始める。ぺちゃぺちゃと言うバイブを舐める音が猥褻に響く。

私は敦子さんに自らストッキングを脱ぐ様に促すと大きく股を開かせた。太ももの付け根に食い込んだパンティがいやらしい・・。そのパンティのクロッチに指を掛け、横にずらして花びらをむき出しにする。しっとりと濡れた陰毛の中心でピンク色の亀裂がぱっくりと開き、そこから白い粘液がアヌスの方へ伝い出ている。

私は唾液でヌメヌメに濡れたバイブを敦子さんの下腹部にあてがう。先端でピンク色の亀裂を左右に広げると、バイブの底面に指をあてがいゆっくりと根元まで挿入した。

「ヌチャ・・」
濡れてぐちゃぐちゃになっている敦子さんの花びらは殆んど抵抗感なくバイブを受け入れる。そして私はおもむろにバイブのスイッチを入れた。

「あっう・・」
敦子さんの吐息が漏れる。根元まで挿入されたバイブが花びらの中でくねり始め、細かな振動が内部の肉を揺らす。そして二股に分かれたもう一方の先端が、クリトリスをはじく様に刺激し始める。その二か所から訪れる、えも言われぬ快感が敦子さんの下半身を支配する。

「あっ・・あっ・・だめ・・いっちゃう」
敦子さんの花びらからはさらに粘液があふれはじめ、アヌスを伝わりソファにぽたぽたと垂れ始める。敦子さんは、はしたないくらい股を大きく開き腰を小刻みに前後させる。強烈なバイブの刺激に我を忘れて快感に身をゆだねる。

私はスイッチを入れたままバイブのリモコンをストッキングに挟んだ。そして敦子さんにバイブを押さえさせた。敦子さんはバイブの底に指をあてがうと、さらに強く花びらの中へ押しつけた。バイブのしびれる様な快感がより強く下腹部を貫きはじめ、眉間のしわがさらに深くなる。私は敦子さんにそのまま立ち上がるように命じた。

私は立ち上がった敦子さんの後ろに回りズボンのファスナーから反りかえった一物を取り出すと、敦子さんの尻に強く密着させた。花びらから伝わったきたヌルヌルとした粘液が硬い一物全体に付着し、今にも「つるん」とアヌスに飲み込まれてしまいそうだ。

私は敦子さんを誘導し事務所の突き当たりまで移動し部屋の灯りを消した。一つだけある小窓の曇りガラスからネオンサインの点滅が室内を照らしだす。赤や青、そして黄色の光が私と敦子さんの姿を染める。私は暗闇の中で突き当たりのドアのノブを探り、ドアを少し開けて外の様子を窺った。

カラオケを歌う酔客の歌声がより一層大きく聞こえる。息を吸い込むと湿り気を帯びた夜気が気道に冷たく感じ、どこからともなく少しカビ臭いにおいが漂う。そんな深夜のビルの谷間をふいに誰かが訪れてくる事もあるかもしれない。しかしおそらくは誰もこないであろう・・私はそんなスリルに満ちた空間がこれから敦子さんとする秘密の交わりの場所としてはとてもふさわしい場所に思えた。

私は「大丈夫だよ・・誰もいないよ」そう小声で言った。
「でも・・」
「大丈夫だって」
私は勃起した一物をさらに強く敦子さんの尻の割れ目に押し付けた。
そして、背中を押す様にして半ば強引に外に出た。

「キャ・・」
押しだされた格好の敦子さんが驚いた様に振り返った。
私はその唇に自分の唇を重ね舌を強引に挿入した。
1分・・2分・・互いの舌を絡めて合い唾液を交換し続けた。

やがて・・激しい息遣いの合間から
「もう・・どうにでも・・して・・」と言う敦子さんの消え入る様な声が聞こえてきた。

私は敦子さんの尻の割れ目を両手で大きく開きアヌスのありかを探した。敦子さんのアヌスは既に調教済みだ。私はそのヌプヌプになったアヌスに反り返った一物の先端をあてがい一気に中へ挿入した。

「ヌプッ・・」
硬く勃起した一物を敦子さんのアヌスは容易に根元まで受け入れる。それと同時に敦子さん自からが底を押して、より深くバイブを膣の中に飲み込ませた。
「あっ・・あっ・・」
やがてバイブの先端が快楽の中枢を直撃しはじめ、この世ならざる快楽が敦子さんの体を支配しはじめた。

「あっ・・いい・・いい・・もう狂いそう・・」
誰にもいない深夜のビルの谷間で、私と敦子さんは獣の様に交わり続けた。クリトリス、膣、それにアヌスの三か所から同時に押し寄せる快感が、敦子さんの理性を粉々にする。もうどうなってもいい、もっと滅茶苦茶にして欲しい、完全なる性奴隷になって一日中犯され続けたい・・。そんな断片的な感情が頭の中を駆け巡り忘我の境地が敦子さんを支配した。

1回、2回、3回、登りつめ、果ててはまた頂点に登る。一体、何回繰り返されるだろう・・。敦子さんの体はもはや歯止めを失った悦楽の権化と化してしまった。それはまるで永遠に繰り返され、終わりのない快楽の輪廻転生の様だった。もうけっして抜け出る事はできない快楽地獄・・。敦子さんはその地獄の亡者となってしまった自分を心の底から感じていた。

そして敦子さんが何回目かのエクスタシーに登り詰めた時、私は敦子さんのアヌスに大量の精子を射精した。一物を深く沈め、最後の一滴までアヌスの中に流し込もうと思い切り突き上げ発射させた。

いつのまにか、酔客のカラオケを歌う声は途絶えていた。辺りはシンと静まりかえり。敦子さんと私はただひたすら抱き合い。舌を絡め合っていた。いったい今は何時なんだろう・・そんな事を一瞬考えたがすぐにやめた。ただただ永遠に離れたくない・・永遠に交わり続けていたい・・すでに二人はその事以外何も考えらなくなっていた。

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